「神社の参拝作法・参拝方法」
賽銭・浄財
神社には「賽銭箱」または「浄財箱」が置いています。 自分で用意できる可能な金銭を「賽銭箱」または「浄財箱」に入れます。
賽銭箱と浄財の違い
賽銭箱と浄財の意味の違いは賽銭箱は参拝者が賽銭を入れる箱で、浄財は寄付や修行を意味する言葉です。 賽銭には「祈願と感謝」の意、浄財には「寄付と修行」の意が含まれています。 下記で詳しく説明させて頂きます。
1、賽銭箱
賽銭(さいせん)とは願望成就のお礼や日ごろの感謝を伝えるために神社やお寺に納めるお金のことです。
「気願成就のお礼として奉納する金銭」「お参りする際に奉納する金銭」になります。
代表的なのはお正月の「お賽銭」で、前年の感謝と今年の祈願をこめてお賽銭箱に奉納します。
神社というのは、「お願いごと」をしに行くところではなく、「感謝」をしに行くところなのです。
賽銭箱は別名「散銭櫃(さんせんびつ)」と言い、神前に米をまく「散米(さんまい)」や、
洗ったお米を紙に包んでお供えする「おひねり」など、命のもとである米を捧げる行為に由来しています。
現在はお米ではなく金銭をお供えするのが一般的です。
2、浄財箱
浄財とは、けがれのない(=浄)富(=財)という意味で、寄付金など見返りを求めず差し出されるお金を言います。
伝道や慈善・社会事業などのために寄付する金銭、または利得や報酬を考えないで寄贈する金銭です。
お納めする箱には「財浄」と書いてありますが、昔は反対から読みますので「浄財」となります。
また、浄財には寄付すると言う意味だけでなく「お金に対する執着(煩悩)」を手放し「徳」を積む、一つの修行を表しています。
自分のために貯金・貯蓄する、好きな物を買うといった執着の方向ではなく、誰かのために「手放す」、つまり執着から離れることが大切です。
それこそが「お金」が自分に与えてくれる大きな存在となります。
人間が人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。
「誰かに喜ばれる存在になること」、「ありがとうと言われる存在になること」で周りから好かれるだけでなく、
神様が味方してくれるようになり幸運が巡ってくるのです。
小さな「徳」を積んでいけば、お金はついてくるものだといわれています。
寄付や募金も「損得の得」ではなく「徳」という字の徳積みです。
自分に得にならないことをやることで一見すると不利益に見えますが
『宇宙の法則』にある「信じて手放す」の基本理念より良いことが返ってくるという考え方です。
お金持ちは、この「徳を積む」ということが自然にできている人が非常に多いのです。
参拝作法・参拝方法
二拝二拍手一拝
参拝の方法はどの神社にいっても基本的に同じで「二拝二拍手一拝」です。
賽銭箱の前に立ったら会釈をし、神さまに捧げる真心のしるしとして、お金を奉納します(賽銭箱にお賽銭を入れます)。
深いお辞儀を「拝」といい、手を打ち鳴らすことを「拍手」といいます。
神前に進み姿勢を正した後、背中を平らにし、腰を90度に折り2回深いお辞儀をします。
そのあと胸の高さで2回拍手を打ち、両手をきちんと合わせ心を込めて感謝を伝え、祈りを行います。そして最後にもう1回深いお辞儀をします。
インターネットでの参拝の場合も基本的に同じです。「二拝二拍手」の後に感謝を伝え、祈りを行います。そして最後にもう1回深いお辞儀をします。
神社とお寺では参拝方法が異なります。
神社は「二拝二拍手一拝」、お寺は手を合わせるだけの「合掌」を行います。 合掌は、仏教発祥の地であるインドの礼法が由来で、仏様と一体になることを表しています。
大金神社
インターネットでの参拝の場合も基本的に同じです。「二拝二拍手」の後に感謝を伝え、祈りを行います。そして最後にもう1回深いお辞儀をします。